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降り積もる前のあの静けさ

降り積もる前のあの静けさ

駅に向かう道、冬の息吹

小田急ロマンスカーの窓ガラスに指を当てた瞬間、7.4°Cの冷気が肌を刺す。山の稜線が冬の光に染まり、青く透明な空に溶けている。誰かが「この空気、贅沢だね」と呟くと、隣の友人が「でも寒すぎて動けないよ」と笑う。スマホのバッテリーを気にしながらも、窓の外に広がる温泉街の近さに「意外と近いじゃん」と驚き合う。

駅前で見つけた光の謎

駅前の道を間違えた時、不意に現れたイルミネーションの帯に「思ってたよりすごい!」と声が上がる。地元のケーキ屋さんの前で、クリスマスの電飾が甘い香りを包み込む。カフェで注文した地元スイーツは「冷たくも甘くもない、不思議な味」と形容され、友人同士で味の謎を言い合いながらも、暖かな店内の空気を味わう。

月の宿に踏み入れた瞬間

月の宿 紗らの玄関を踏み入れた途端、足元のタイルの冷たさに「うわっ!」と声が漏れる。36平米の広い客室に「広すぎる!」と歓声が湧き、窓側のベッドを巡る取り合いが始まる。和モダンなインテリアに「この照明、暖かいね」と言い合いながら、露天風呂の湯気と須雲川のせせらぎに「この音、ずっと聞こえてるんだ」と感嘆する。

月の宿 紗らの屋上庭園に、湯気の輪とイルミネーションが重なって浮かんでいる。

  • 箱根湯本駅前のイルミネーションを16時台に見に行く

  • 露天風呂は20時台に入ることで静かな時間を楽しめる