OMO7旭川 by 星野リゾート

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9
3 客層
Modern hotel room with two beds, a lounge area, and a window view.

ホテル情報

泊の記事

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1月 couple U
22

指先が触れたときの、わずかな温度差

旭川駅北口からホテルまで歩く13分間、肺の奥まで凍りつくような鋭い空気が入り込み、吐き出す息は白く、重く、目の前で儚く消えていった。隣を歩く君の肩がときどき触れるけれど、厚いウールのコートという分厚い境界線のせいで、それが君の体温なのか、単…

1月 family U
25

濡れたウールの匂いと、小さな笑い声

旭川駅北口を出た瞬間、肺の奥まで凍りつくような鋭い空気が舞い込んだ。1月の旭川は、空気が研ぎ澄まされた刃物のようで、吸い込むたびに鼻腔がツンとする。空はどこまでも高く、透き通るような青白さに包まれていた。OMO7旭川 by 星野リゾートへ向…

1月 friends U
13

コンビニの袋が指先に張り付く温度

部屋の空気は、冬の旭川らしく心地よく乾燥していた。琥珀色の間接照明がスタジオルームの隅々を柔らかく照らし、加湿器が静かに唸る低い音が、深夜二時の深い静寂に溶け込んでいる。私たちは、OMO7旭川 by 星野リゾートの誇る分厚いデュベにくるまり…

3月 family U
35

小さな靴音が、静かな廊下を塗り替えていく

外気に触れた指先がしびれるほどの、鋭い寒さだった。旭川駅からの道を歩き、OMO7旭川 by 星野リゾートの自動ドアが開いた瞬間、肺の奥まで届くような濃密で温かい空気が、波のように押し寄せてくる。その劇的な温度差に、隣を歩く下の子が「ふぅ」と…

3月 friends U
26

指先の冷たさと、誰かの笑い声

「誰が先に凍るか」で賭けをしたけれど、結果は全員の完敗だった。外に足を踏み出した瞬間、氷点下の空気が鋭いナイフのように頬をかすめ、肺の奥まで凍りつかせる。3月だというのに、視界はどこまでも真っ白な冬のままで、期待していた春はどこかで迷子にな…

4月 couple U
34

指先から伝わる、名前のない温度

ロビーに足を踏み入れた瞬間、焙煎されたコーヒーの香ばしい香りと、誰かが弾ませて話す笑い声が心地よく混ざり合っていた。OMO7旭川 by 星野リゾートの「OMOベース」は、旭川の街が持つ活気をそのまま凝縮したような空間で、旅人の高揚感が静かに…

6月 friends U
32

ぬるい雨と、誰のせいか分からない笑い声

一番価値があったのは、皮肉にもあの「計画の完全な崩壊」だったと思う。OMO7旭川 by 星野リゾートのロビーに満ちている、心地よい喧騒と開放感。そこに身を置いていると、分刻みのスケジュールで観光地を回るという退屈な目標が、どんどん意味をなさ…

7月 couple U
14

指先に残った、冷たいバニラの甘さ

冷えたガラスの表面に、指先から伝わる体温で小さな水滴がついていた。チェックインを済ませ、外の湿った夜気に少しだけ疲れた頃に辿り着いたのは、OMO7旭川 by 星野リゾートの心地よい喧騒に包まれたカフェ&バルだった。そこで私たちは、北海道の夜…

8月 family U
33

氷のグラスに指を添えた、あの午後のこと

家族というものは、常に静止していることが難しい。特に子供を連れた旅は、誰かが何かを欲しがり、誰かが不意に走り出す。それは静かな水面に絶え間なく石を投げ入れているようで、心地よいはずの静寂は簡単にかき乱される。けれど、OMO7旭川 by 星野…

9月 couple U
32

肩と肩のあいだに、心地よい隙間があった

旭川駅北口からOMO7旭川 by 星野リゾートへ向かう十三分という時間。九月の風はすでに秋の入り口に立っており、肺の奥まで冷たい水で洗われるような、凛とした清涼感があった。ホテルの重い扉を開けた瞬間、外の冷気とロビーに漂う温かなアロマが混ざ…

10月 friends U
32

冷えた指先で分かち合った、甘すぎるパフェ

「ねえ、ここどこ?マジで地図読めると思ってたの?」 「いや、あっちに動物園があるはずだったんだけどな」 「結果、全然違う方向に歩いてたっていうね。誇張抜きで、今の私たち、迷子の小学生以下だよ」 誰かが吹き出し、それが連鎖して、冷たい秋の空気…

11月 family U
29

靴下の片方を失くしたまま、笑っていた

頬を撫でる冷気が、薄いガラスのように鋭く、けれどどこか心地よい。旭川駅北口からホテルまで、徒歩13分。大人にはわずかな距離だが、小さな足で一歩ずつ踏みしめる子供たちにとっては、それはもう一つの大冒険だった。下の子がふいに、「ねえ、ペンギンさ…