THE BLOSSOM KUMAMOTO

10 件の記事
1 言語
7
3 客層
Modern hotel courtyard with lush trees and outdoor seating

ホテル情報

  • 📍 住所 日本、〒860-0047 熊本県熊本市西区春日3丁目15−15番26号
  • 📞 電話 +81 96-327-8763
  • 評価 ★★★★★ 4.6 (1303件のレビュー) · 出典:Google ↗

泊の記事

couplefriendsfamily
2月 couple U
37

指先から冷たさが消えるまでの時間

「本当だ。でも、あの灯籠、なんだか懐かしい色してる」 JR熊本駅を出てすぐ、鋭い冬の風が頬を叩いた。私たちはどちらからともなく肩を寄せ合い、THE BLOSSOM KUMAMOTOの入り口へ。自動ドアが開いた瞬間、外の喧騒がふっと消え、代わ…

2月 friends U
35

冷たい指先と、笑いすぎた夜の静寂

180cm幅のキングベッド:指先に触れるリネンのひんやりとした感触と、洗いたての石鹸が混ざり合う清潔な香り。ここが、誰が真ん中で寝るかという、大の大人が本気で争った泥沼の領土争いの戦場になったことを、この真っ白なシーツはすべて覚えている。「…

3月 friends U
29

ロビーの灯りと、誰かの笑い声だけが残った夜

5年後の私たちへ。熊本駅に降り立った時の、頬を刺す冷たい風を覚えてる?予定を捨てて歩き出した瞬間の、心細くて、でも最高に自由だったあの感覚。今のあなたたちは正解ばかりを探す大人かもしれないけれど、あの時の私たちは、ただ一緒に迷っているだけで…

4月 family U
25

靴下の片方が、ベッドの下で丸まっていた

指先に伝わる、淹れたてのコーヒーカップの心地よい熱。それから、子供が不意にこぼしたオレンジジュースがテーブルに描いた、小さな地図のような鮮やかな染み。THE BLOSSOM KUMAMOTOのレストラン「千山万水」の朝は、旅への期待と心地よ…

5月 couple U
13

指先が触れた瞬間の、あの不器用な温度

アスファルトに打ち付けられるスーツケースのキャスターが、硬く乾いた音を立てていた。五月の熊本駅前は、ゴールデンウィークの熱気と、どこか湿り気を帯びた風が混ざり合い、落ち着かないリズムで脈打っている。君がふと僕の袖を引いて、「あそこかな」と指…

7月 couple U
20

浴衣の袖が触れる距離で、呼吸を合わせて

指先にまとわりつくような、七月の重い湿気。熊本駅に降り立った瞬間、肺の奥まで熱い空気が流れ込み、世界が白く霞んで見えた。隣を歩く君の肩が、暑さのせいか、それとも心地よい緊張のせいか、ときどきかすかに触れる。私たちはどちらからともなく、駅に隣…

7月 family U
29

小さな手が離れたあとの、お湯の温度

7月の熊本。駅の改札を出た瞬間、まとわりつくような湿った空気が肌に張り付いた。アスファルトからは陽炎がゆらゆらと立ち上り、歩道を進むたびに靴底がわずかに熱を帯びるのがわかる。長男は「僕が全部運ぶよ!」と意気込んで小さなスーツケースを引いてい…

9月 couple U
25

廊下の角で、ふいに指先が触れたとき

9月の熊本駅に降り立った瞬間、まず感じたのは空気の重さだった。湿り気を帯びた風が、薄いシャツの襟元にねっとりとまとわりつく。不快ではないけれど、どこか逃げ場のない、密やかな圧迫感。そこからTHE BLOSSOM KUMAMOTOへと歩くわず…

9月 family U
27

温かいタオルの匂いと、誰かの笑い声

9月の熊本は、夏の終わりの湿り気が肌にまとわりつき、街全体が熱を帯びていた。JR熊本駅に降り立った瞬間、耳に飛び込んできたのは、行き交う人々の話し声と電車の鋭いブレーキ音が混ざり合った、少し騒がしい都市の呼吸。アスファルトから立ち上る熱気と…

12月 family U
14

温かいタオルの匂いと、小さな手のひら

12月の熊本駅前。刺すような冷たい風が頬を叩き、吐く息が白く染まる。THE BLOSSOM KUMAMOTOの重厚な扉を開けた瞬間、外の喧騒が消え、温かな静寂に包まれた。次男が「あ!光ってる!」と歓声を上げ、ロビーに並ぶ山鹿灯籠へと駆け出す…